寝ている時の金縛りってどうして起こるの?
ゆうべ金縛りにあってさ、という話を聞いたことがある方は少なくないのではないでしょうか。
または、自分はよく金縛りにあう体質だと言う方もおられるでしょう。
特徴
金縛り現象の特徴として必ず挙がるのが、目が覚めているのに身体がまったく動かせない、です。
その他には、息苦しさ、何かに抑えつけられている感覚、幻聴、などがあります。
日本を含め世界中の文化の中で、表現は異なるとしても、古くから同様の現象について心霊現象の一つと見なされています。
ではどうして金縛りは起こるのでしょうか。
その原因とは
これは「睡眠麻痺」という特殊な生理現象として起こることが分かっています。
浅い眠りで夢を見ているレム睡眠のとき、身体のほうは夢で見ていることに合わせて動いてしまわないように脱力しています。
脱力しているあいだは身体が修復作業を行う時間です。
レム睡眠は目覚めている状態に近いので、このときに急に目を覚ますと身体のほうは動かす準備ができていないので、ついていけずに当人は麻痺したかのように感じるわけです。
通常は数秒から数分で身体のほうがついてきて動かせるようになります。
まったく動かせないときは、生理現象だとあきらめてもう一眠りすればいいかもしれません。
息苦しいときがあるのは、レム睡眠中は呼吸を一時停止していることもあるからで、ちょうどそのときに金縛りになるからだとされています。
閉眼型、開眼型
金縛りには2つのタイプ、閉眼型と開眼型があります。
ほとんどのケースでは閉眼型つまり目を閉じているのですが、ではどうして鮮明に見えるのでしょうか。
それは、普段の室内の風景の記憶が夢として脳裏に鮮明に映し出されるからです。
同時に、夢の延長ですから脳から様々な記憶がよみがえって怖いイメージが飛び出すこともあるでしょう。
当人は目を開けて見ていると思っているわけですから、怖いことが起こっているのに身体は動かないので、なおさら焦ることになります。
しかし、周りから声をかけられたり触られたりすると、落ち着いて身体は動くようになります。
稀な開眼型の場合は、全身の脱力は同じですが感覚器官は活きているので、周囲の状態を鮮明に見ることができます。
もし金縛りになったら、焦らずにその場をやり過ごして眠りに戻るのが良いかもしれないですね。
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