「お茶」で睡眠改善(1) 睡眠ホルモンやアルファ波が出るもの
皆さん、「お茶」で睡眠改善ができたら良いと思われませんか。
心地よい眠りをもたらすお茶というのはあるのでしょうか?
睡眠効果が高いというハーブティー
すぐに思いつくのが「ハーブティー」だと思います。
お茶にはカフェインを含んだものが多く、カフェインは覚醒作用があり神経を興奮させるため、眠りに導くのとは逆に眠気覚ましになりますので、カフェインが含まれないハーブティーは寝る前のひととき、リラックス効果もあり、眠りに入りやすくなります。
特に「カモミール」「ラベンダー」は、睡眠への効果が高いハーブティーとして知られています。
ほかにも「トケイソウ」「ミント」「チャイ」「オトギリソウ」「クコ茶」「サフラン茶」「ナツメ茶」「菊花茶」などもストレスを解消し気持ちを落ち着かせる効果があります。
睡眠ホルモンと温め効果で眠りやすくなる
チャイの場合はスパイスを入れて煮出したミルクティーですので材料は紅茶です。
紅茶はカフェインが入っているので就寝前に飲むのはどうなの?と思われるかもしれませんね。
ホットミルクには睡眠ホルモンを作り出す元となる「トリプトファン」が含まれています。
スパイスはシナモン、グローブ、カルダモンなど体を温めて眠りやすくしてくれる成分です。
ですからチャイは就寝前に飲んでも効果的です。
ストレス解消成分テアニンでぐっすり
いいお茶を飲んだときに、落ち着いた気持ちになりませんか?
緑茶の中には「テアニン」というストレスを解消して心を落ち着かせる成分が入っています。
特に新茶や高級なお茶には豊富に含まれています。
テアニンには入眠を助ける効果だけではなく、途中で目覚める中途覚醒の回数を減らし、目覚めも良くなるという効果があります。
さらに、日中テアニンを摂取しても特に眠くなるようなことはなく、覚醒作用とリラックス作用があり、夜には睡眠改善効果があるという素晴らしい成分です。
アルファ波が出る煎茶
さらにちょっと量は多いのですが、煎茶を20杯飲むと(テアニン200mg)、脳波のアルファ波が出ることが分かっています。
アルファ波が出ているのはリラックスしている状態を示し、βエンドルフィンというホルモンの分泌を促します。
βエンドルフィンは、ストレスの低減、脳の活性化、体の免疫力を高める、という良い効果があります。
ただし緑茶には、カフェインも入っているため、テアニンの素晴らしい睡眠改善効果が妨げられてしまいます。
そこで緑茶からテアニンだけを取り出したサプリメントも販売されています。
サプリならアルファ波が出るくらいの量を摂取することも可能ですし、過剰摂取で問題になることも特にありません。
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