最適な睡眠時間は決まっているのか
8時間睡眠か?
誰にとっても睡眠をとることは毎日の重要な部分です。
実際のところ、人生のかなりの部分を睡眠に割いていると言えるでしょう。
では、人間だれにでも適用できる一晩の睡眠の最適時間というものはあるのでしょうか。
日本では長いこと「8時間睡眠」が勧められてきました。つまり24時間の3分の1に当たります。
実はこの数字に確たる科学的根拠はないということが分かっています。
そうでないなら何時間が良いのでしょうか。
睡眠周期から考えると
人間の睡眠リズムは、レム睡眠とノンレム睡眠をおよそ90分の周期で繰り返します。
この法則によれば、1時間半、3時間、4時間半、6時間、7時間半、9時間、・・・というのが最適だということになります。
この周期からずらして起床すると目覚めがすっきりしないことが多くなります。
例えば6時間半とか8時間ですと、周期の途中で目覚めるので、朝が起きづらくなるわけです。
もちろん、短すぎると身体の修復のほうが起床までに終わらないので良くないと思います。
個人差もある
これに加えて個人差も関係してきます。
年齢や性別や生活環境によって多少の違いがあるものです。
「よく寝る子は育つ」と言われるように小さな子どもなら一日で10時間以上の睡眠が必要でしょう。
また男性よりも女性のほうが多くの睡眠を必要とすることもあるでしょう。
ホルモンバランスの変化のために必要な睡眠時間は異なってきます。
7時間14分
自分が願うとおりには睡眠時間をとれないということもあります。
統計によると、日本人の睡眠の平均時間が段々と短くなっていることが分かっています。
2010年では平均7時間14分で、ここ数十年で1時間ほど短くなっています。
働き盛りの方であれば、夜遅くまで働いて、朝も早々と仕事に向かうという生活が続くこともあるでしょう。
夜勤で働く方も増えていますが、帰ってきてから睡眠のために十分な時間を確保するのは厳しいかもしれません。
高齢者であれば、もっと寝たいけど一度目が覚めたらもう眠れない、という日々かもしれません。
このように一概に何時間が最適だとは言えないですし決められないというのが結論です。
目覚めたときにスッキリ起きられれば、その睡眠時間が自分にとって最適ということですね。
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