睡眠の専門医の診療を受ける
「睡眠外来」は日本睡眠学会の認定医
最近は病院の看板に「睡眠外来」という科目を見かけるようになりました。
これは、日本睡眠学会により睡眠医療の専門的知識をもっていると認定された医師がいる病院という意味です。
日本の睡眠医学では世界でも最高クラスの水準だといわれています。
昔は「どうも眠れなくて」と医師に相談しても「あまり気にしないように」などといって帰されることもあったようですが、「睡眠外来」に行ってそんな扱いをされる心配はありません。
睡眠外来があつかう「睡眠障害」
睡眠外来はどのような不眠症の相談も受けて、検査もしてくれますが、とくに次のような症状のある睡眠障害には経験や知識が豊富です。
- 眠っているときに短時間だが息が止まる(睡眠時無呼吸症候群)
- 寝ているときに脚がムズムズする(むずむず脚症候群)
- 眠っているときに大声を上げる
- 夢を見て蹴ったり、殴ったりする動作をする
- 夜中に足がつる
- 夜中に歩き回る
- 昼夜の睡眠時間が逆転している
- 夜寝ているはずなのに、昼間激しい眠気におそわれる
睡眠外来ではどんな検査をするの?
睡眠外来では、問診や血液検査のほか、「終夜睡眠ポリソムノグラフ検査」という検査を行います。
「睡眠ポリグラフ検査」ともいわれるもので、睡眠時の脳波や心電図を記録します。同時に呼吸、脚の運動、眼球運動(レム睡眠とノンレム睡眠)なども記録します。
眠りの深さやパターンを調べるとともに、睡眠中に異常な行動がともなっていないかを調べます。
うつ病が原因の不眠症は「心療内科」または「精神科」の担当
気分の落ち込みと不眠が重なっている場合は、うつ病の可能性もあるので「精神科」か「心療内科」を訪ねることをおすすめします
心療内科、精神科では問診で病気の症状や、悩み、家族のこと、仕事のことなどを聞かれます。
治療ではカウンセリングで心のお荷物を軽くすること、抗うつ剤や睡眠薬の処方などがおこなわれます。
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