睡眠を助けるというイノシトールの効果
睡眠を助ける成分として「イノシトール」が注目を集めています。
イノシトールはビタミンB群の一部とされていましたが、現在ではビタミンのような働きをするビタミン様作用物質として分類されています。
細胞同士のスムーズなやり取りを助ける
イノシトールは、ホスファチジルイノシトールというリン脂質の構成成分で、神経細胞、筋肉細胞に多く存在しており、体内でブドウ糖から生成されます。
神経細胞と神経細胞の間に存在していて細胞同士の信号のやり取りを補助していると言われています。
イノシトールは、穀物、野菜、果物に豊富に含まれていますので、バランスの取れた食事をしていれば欠乏することはありません。
イシトールの働き
イノシトールには次の働きがあることが発見されており、サプリとしても取り入れる人が多くなっています。
- 血管のコレステロールを低下させる。肝臓に脂肪が溜りすぎないように抑制する。
イノシトールは「抗脂肪肝ビタミン」と呼ばれています。
- 髪の健康を保ち、育毛を促す。
- 便秘解消に効果がある。
- イライラや落ち着きの無さを改善する。
安全性が高いイシトール
ほかにも、1日10gのイノシトール、分量的には大量摂取になりますが、強迫性障害、うつ病、パニック障害の治療に効果があるという調査研究結果があります。
またPOCSという排卵障害には200mgほどのイノシトール摂取によって改善した、という報告もあります。
イノシトールはこのように様々な症状の改善に効果があるため「万能ビタミン」ともいわれています。
イノシトールは水溶性のビタミン様物質ですので体内で使われなかったものは残りが排出されます。
それでイノシトールの過剰摂取による心配はないと言われています。
睡眠改善との関係
では、このサイトのテーマである「睡眠改善」にはどんな効果があるのでしょうか。
健康的な睡眠には「セロトニン」という神経伝達物質が欠かせません。
強迫性障害、うつ病、パニック障害はこのセロトニンの不足が原因です。
イノシトールはセロトニンレベルを最適に維持する働きがありますので、睡眠の質を改善することができます。
次はこちらへどうぞ!無呼吸症候群対策のCPAPとは?