睡眠とスマホ
いつでもどこでも
朝起きてから夜寝るまでみなさんが肌身離さず持っているもの・・それはスマホではないでしょうか?
スマホを持っていない人はほんの少数になってしまいました。
道を歩いているときもお風呂の入るときも、寝る直前までスマホを見ている、という人は少なくありません。
SNSやインターネット、ゲームなど、スマホを利用しての楽しみは尽きることがないと言っていいほどです。
スマホで不眠症になる疑いが
さてスマホは睡眠にどんな影響をあたえるのでしょうか?
スマホに夢中になって睡眠不足になるということでしょうか?
ある調査によると、20代の59%、30代の57%が就寝直前までスマホやタブレットを利用しているとのことで、20代から30代の67%が、不眠症の疑いがあるそうなのです。
厚生労働省健康局の「健康づくりのための睡眠指針 2014」には、
「また、若年世代では、夜更かしが頻繁に行われることで、体内時計がずれ、睡眠時間帯
の不規則化や夜型化を招く可能性があります。寝床に入ってから携帯電話、メールやゲーム
などに熱中すると、目が覚めてしまい、さらに、就床後に、長時間、光の刺激が入ることで
覚醒を助長することになるとともに、そもそも、夜更かしの原因になるので、注意が必要です。」
と書かれていました。
ブルーライトで寝付きにくくなる
この中の、「就床後に、長時間、光の刺激が入ることで覚醒を助長することになる」というところに注目してください。
パソコンやスマホは「ブルーライト」を発生します。
パソコンはそもそもサイズが大きいので床に入ってから使うものではありませんでしたが、スマホやタブレットはまさに寝る直前まで使いやすく、ブルーライトにさらされることになります。
ブルーライトは「概日リズム(サーカディアンリズム)」つまり人間の体内時計を狂わせます。
脳と神経が興奮状態になって寝付けなくなってしまうのです。
対策はできます
ではどうすればブルーライトを避けられますか。
まず、就寝の1時間前からはスマホを見ない、という習慣をつけることをお勧めします。
さらにブルーライトをカットするメガネやフィルターシートを使ってみましょう。
「夜スマホ」は極力少なくして、スマホ以外の活動を充実させるようにしましょう。
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