人は何時間眠る必要があるのか?
「短眠法」でだれでもナポレオンになれる?
ナポレオンは3時間しか眠らなかったというの有名な話ですが、まねしようとしてもできるものではありません。
人は何時間くらい眠る必要があるのか、あるいは何時間眠るのがもっとも健康に良いのかは、ぜひ知りたいところですがまだ定説はないようです。
「短眠法」などという本を書いている人は、「3時間ぐっすり眠ればじゅうぶんだ」と極端なことを言いますが、真に受けると身体に悪そうです。
結局のところ、「人によってそれぞれだが7時間前後ではないか」という常識的な答えに落ち着きます。
人の睡眠ではノンレム睡眠に続いてあらわれるレム睡眠を1つのセット(睡眠単位)として、このセットを何回か繰り返します(※詳しくはこちらを参照)。
1つの単位は約90分なので、6時間睡眠では4セット、7時間半睡眠では5セット繰り返すことになります。
自然な目覚めは何セット目かのレム睡眠の終わりに訪れます。
睡眠時間を決めるときや目覚まし時計をセットするときは、この90分の倍数を意識するとスッキリ目覚めることができます。
6時間半眠って起きるより、むしろ6時間の方が良い目覚めになるわけです。
まとめて眠れないときは「昼寝」で睡眠負債を返す
7時間半(5セット)は眠りたいけどそんな時間はとれないというときは、「分散睡眠」つまり昼寝やうたた寝などの昼間のちょっとした睡眠で睡眠負債がたまらないようにすることができます。
電車で本を読んでいるとすぐ眠くなるという人は、睡眠負債がある可能性が高いのでムリしないで眠るようにしましょう。
お昼ごはんの後で眠くなったら、ソファーにゆったり座って15分くらい昼寝をするとスッキリします。
睡眠の専門家は、昼寝は横になって本格的に寝るのではなくてソファーに座ってうたた寝するくらいがちょうどよく、時間も30分以上は寝すぎで15分くらいにしようと言います。
それが夜の寝つきを悪くしない賢い昼寝の仕方だというのです。
ではスペイン人のシエスタはどうなんだろうと思いますが、かの国が今経済不況であえいでいるのは、もしかしたら国民的なシェスタが原因なのかもしれません。
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