子どもの不眠の原因
寝る子は育つ、と言われてきたように、子どもは本来なら睡眠時間が長いものです。
睡眠中に1日の活動で使った細胞を修復し、さらに翌日の活動と成長のために準備を行なっています。
子どもの成長は大人に比べて本当に飛躍的ですが、そのためのストックが夜間、特に睡眠中に行なわれます。
その後のさらなる成長を考えますと、睡眠時間は大人以上に必要だということが分かります。
遅くまで起きている子どもたち
しかし、近年では子どもたちの不眠症が多く見られるようになりました。
夜遅くまで起きて大人と外出していたり、夜更かしをしてまで遊んでいたり、午前中遅くまで寝ていたりと、原因となる要素はいろいろとあります。
大人が不眠症になる原因で大きいのはストレスかもしれませんが、子どもたちの場合は敢えてそうしていることに原因があると言えるでしょう。
成長を阻害している
子どもの場合身体は成長途中ですから、脳や各部の機能は未完成なままです。
つまり大人よりもデリケートで傷つきやすいのです。
幼い子どもを夜連れまわす大人をよく見かけますが、親の生活リズムが後ろ倒しになり夜型になるにつれて、子どもも遅くまで起きているということのようです。
ある調査では、3歳児の半数以上は夜10時以降までも起きていることが分かりました。
本来子どもは早寝早起きです。
しかし、大人の都合で睡眠時間が後退してしまうのは残念なことです。
幼稚園や小学校は規則正しい生活と朝起きが重要ですが、幼いときから夜型の生活している子は勉強に集中することが難しく、のちのち苦労することになりかねません。
親の意識が鍵と言えるでしょう。
子どもは9時までには就寝して、その後の時間帯は大人の時間として取り分けるほうが良いのではないでしょうか。
思春期になっても睡眠は重要
思春期以降になると、睡眠時間が少なくても大丈夫と誤解している人が多いのですが、小学生のときと同様に睡眠は重要です。
身体が必要とする睡眠時間は変わらないので、夜更かしして友達に自慢している場合ではありません。
日中の眠気が強いのは成長していくために十分な睡眠が必要だからです。
親御さんも子どもも睡眠の大切さを軽く見ずに、十分な睡眠時間と早寝早起きを意識するようにしたいものです。
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