高反発マットレスで快眠できるか−使用感
様々なタイプや効果をうたった商品はよく見かけますが、実際のところそういったマットレスは従来の敷布団と比べて寝心地は良いものなのでしょうか。
そこに疑問に感じている方は多いと思います。
そこで、高反発タイプで代表的なマットレスの一つである、「Dormeo(ドルメオ)」を使用した感想をご紹介します。
高反発マットレス「ドルメオ」
イタリア製のドルメオは、日本独特の居住環境に合わせたマットレス商品を展開しています。
今回体験したのは、床に直接置いて使う敷布団型で、三つ折りに畳むことができるセミダブルサイズです。
家具取扱店で注文すると、後日 真空パックのロール状になって届きました。
さっそく開封すると空気を吸って膨らんでいき、だいたい5〜6時間で復元しました。
夕方到着して、すぐに開封したので夜寝るころには使えるようになっていました。
三つ折りを広げてみると、セミダブルサイズですが思っていたほどの存在感はありません。
しかし2層式で厚さは11pほどあるので、畳んで立てかけた状態では少し存在感がでますね。
上面はやや柔らかめで、ベースの層は硬めになっています。
すべて硬めの1層式も選べますが、ちょっと柔らかいのが好みなので2層式を選択しました。
ドルメオはこの上にさらに敷布団をしかないで、シーツや薄いカバーだけを掛けて使用するようにと書かれています。
確かに寝心地はそれで十分快適でした。
使用感
この前まで普通の敷き布団を使っていたのですが、背中や腰に無理な力がかかっていることがはっきり分かるほどでした。
このマットレスだと立っているときとほぼ同じ姿勢で横になれて、とてもリラックスした感じです。
体重がどこかに集中することなく分散していることが分かります。
あまりに楽なのですぐに眠りに落ちそうなぐらいです。
頭には枕を使うことがもちろん前提ですが、枕なしで横たわってもそのままで大丈夫そうに感じました。
横向きになったときはどうでしょうか。
肩が下向きに突き出る姿勢になるわけですが、ドルメオでは上手に出っ張りを吸収してくれてほとんど気にならないです。
その姿勢でも背骨はまっすぐになっている感じがしました。横向きでも快適です。
敷布団のときはこうはいかず、横向きになると首や腕が痛くなっていました。
起き上がりやすさ
横になっているときの感じだけではなく、起き上がりやすいかも試してみました。
手を付いて起き上がると、高反発で程よい硬さがあるためしっかりと力を入れることができ、問題なく起き上がることができました。
以上のとおり使用感を体験してみました。
敷布団と比べてみてマットレスの実力を垣間見ることができました。
この性能なら毎日の睡眠が楽しみです。
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