赤ちゃんの睡眠障害
すやすやと眠っている赤ちゃんを見ると、自分も赤ちゃんのように無邪気に、簡単に、ストレスなく眠りたいと思われたことはないでしょうか。
自分の睡眠に問題を抱えている場合は特にそう思うと思います。
しかし赤ちゃんは決して睡眠不足にならない、つまり赤ちゃんは寝たい時に寝て起きたい時に起きるから、赤ちゃんの睡眠については心配する必要はない、というのは正しいのでしょうか。
ストレスに繊細に影響を受けやすい
赤ちゃんは大人と同じような、仕事や学校、人間関係のストレスを感じることはないとはいえ、大人と違う面でとても繊細ですので、赤ちゃんの睡眠についても気にしないわけにはいきません。
赤ちゃんは一人では生きていけないですので、保護者である親の生活習慣の影響も多大に受けますし、親も赤ちゃんの生活、睡眠リズムから影響を受けます。
日本の赤ちゃんは就寝時刻が遅く、世界でもいちばん睡眠時間が短いそうです。
きちんと眠らないと赤ちゃんの心身の発育に悪影響を与えますので、赤ちゃんの睡眠の状態には十分注意を払う必要があります。
赤ちゃんの睡眠時間は13時間以上
生まれたての赤ちゃんは1日平均15時間から20時間眠り、昼夜の区別なく眠り、お腹が空いたら起きます。
4ヶ月を過ぎると赤ちゃんの体内時計が確立してきて、昼は活動的に、夜は長く眠るようになり、1日13時間から16時間眠るようになります。
赤ちゃんの成長は立ち止まったりしませんから、睡眠のパターンも変化していきます。
睡眠障害のサイン
そんな中で次のような現象が続くなら、赤ちゃんに睡眠障害がある可能性があります。
1. 寝る前のぐずつきが長い
2. 睡眠時間が、9時間以下である
3. 睡眠中に何度も目が覚める、目が覚めると1時間以上起きている
4. 不機嫌で泣くことが多い
5. 母親が大変疲れている
6. アトピー性皮膚炎がある
7. 赤ちゃんのいびきが大きい
上記の項目に複数当てはまる場合は、かかりつけの小児科医に相談して治療を受けることが勧められます。
いびきが大きくて気になるなら
いびきが大きい場合は、「舌癒着症」という病変である可能性もあります。
舌癒着症は先天的に舌の付け根が前にあり、呼吸障害や授乳障害を起こします。簡単な手術で治療できますので、調べてもらう必要があります。
また、赤ちゃんの様子に問題がある、例えばなかなか目を合わせないなどの状態があれば、自閉症やアスペルガー症候群という可能性もあり、普通の赤ちゃんのような睡眠ができないですので、赤ちゃんの様子をよくノートにつけてかかりつけの小児科医によく相談することをお勧めします。
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